メイン

本 アーカイブ

2007年10月09日

『予知夢』(東野圭吾著)

『予知夢』(東野圭吾著)を読んだ。

『探偵ガリレオ』の第二弾。

今回も、天才物理学者の推理が冴え渡る。
そして3文字の題名も健在。

・夢想る(ゆめみる)
・霊視る(みえる)
・騒霊ぐ(さわぐ)
・絞殺る(しめる)
・予知る(しる)

題名からも分かるかもしれないけど、今回はさらにオカルトめいた事件。
それを快刀乱麻を断つがごとく、ばっさりと。

ただ、すべてが科学で解明されるかというと、
「予知る(しる)」の最後なんかをみると、そうでもないことが。

こっちの方もフジテレビのドラマ化の対象になるのかな?
ドラマも楽しみだ。

2007年10月08日

『探偵ガリレオ』(東野圭吾著)

『探偵ガリレオ』(東野圭吾著)を読んだ。
う、また東野圭吾の本だったり。

本を買ってから気づいたんだけど、10月からフジテレビ・月9でドラマ化されるんだね。
福山雅治、柴咲コウが出演。
http://www.fujitv.co.jp/galileo/

超能力やオカルトめいたミステリーを、天才物理学者・湯川学が科学で解き明かす。

いかにも科学とは無関係そうな事象が、科学で解明されていく様は爽快だ。
こういうアイデアものが、推理小説の醍醐味。

1つ1つが短編になってる短編集なんだけど、
その題名もおもしろい。

・燃える(もえる)
・転写る(うつる)
・壊死る(くさる)
・爆ぜる(はぜる)
・離脱る(ぬける)

すべて3文字の動詞。
当て字もあるけど、読めてしまうね。
(本当にこうやって書くこともあるのかな?)

TVのドラマもみるぞ!

2007年09月10日

『天空の蜂』(東野圭吾)

『天空の蜂』(東野圭吾 著)を読んだ。



まだまだ続く、東野圭吾さんの著書、読み漁り。



『幻夜』の779ページに続き、こちらも622ページと、長め。



超大型ヘリコプターが、犯人によって原子力発電所の上空にてホバリング。

日本にあるすべての原子炉を停止・破壊しないと、数時間後には原子炉へ墜落してしまう。

そしてちょっとした悪戯から、墜落されるヘリコプターには子供が閉じ込められる、更なる悲劇。



多方面から犯人を絞り、もどかしくも解決を試みていく。

その緊迫感に引き込ませられる。



テロリストと言ってしまえばそれまでかもしれないけれど、

そうとも言えない、犯人のメッセージ。

それはおそらく、本の中の世界ではなく、実際に呼んでいる読者へ語られているものなんだろうな。







『幻夜』(東野圭吾)

『幻夜』(東野圭吾 著)を読んだ。

またまた東野圭吾さんの著書。



実はこの『幻夜』って、TVドラマでもやってた「白夜行」の続編に位置づけられるらしい。

白夜行を知らないでも、単独で読める内容になっているんだけど、

ところどころに、白夜行とのつながりが盛り込まれているらしく、知っている人なら分かるって。



本では白夜行を読んでないので、白夜行を先に読めばよかったなー、とちとだけ後悔。。





白夜行とすごく似てる世界観。

白夜行まですさまじくはないけれど、悶々とする世界は息苦しい。



犯罪の弱みを握られ縛られつつも、その女を愛する男、

利用できるものはなんでも利用して上を目指す女。



そして、酷な終わり方。。





白夜行と幻夜が続編かどうかについては、↓ここのサイトで詳しく比較されてます。



http://from1985.pekori.to/keigotaku/byaku_gen/byaku_gen.html







2007年07月23日

『華麗なる一族』

『華麗なる一族』を読んだ。
ドラマでも少し前にやってたけど、そっちは見てない。

読んでる間は、いったいどうなっていくんだ!?ってずって思わせ続けられていた。
でも、うーん、なんか楽しめる内容じゃあなかったなぁ。
なんつーか、暗い。ネガティブ。
悲しいとも違う、索漠とした後味が残る。

しかし長かったんで、読み終えたっつー満足感は得られるね。(笑)



2007年04月27日

『真夜中のマーチ』

『真夜中のマーチ』(恩田陸著)を読んだ。

100億円めぐる、犯罪、恋、笑いが混ざったストーリー。
でもそんなストーリーとは逆に、なんだか知らないけどほのぼのした感じがある。
人間味にあふれているからかな。

100億をめぐり暴力団、社長、マフィア、金持ちなどが、それぞれの思惑を胸に大騒動を起こしていくのはなかなか面白い。
それぞれが事実とは異なる思い込みをしていて、それを利用していかに自分達がうまく立ち回れるか。


100億あったら自分ならどーすっかなー?


2007年04月19日

『嘘をもうひとつだけ』

『嘘をもうひとつだけ』(東野圭吾著)を読んだ。

東野圭吾の推理小説では必ず登場する加賀刑事。
その加賀刑事による推理にスポットを当てた短編推理小説集だ。

加賀刑事はあの刑事コロンボとか古畑仁三郎を彷彿とさせる。
犯人を、周りから少しずつ、辿る道のあちこちに布石を敷きながら、そして確実に追いつめていく。
隙のない詰め将棋のように。

加賀刑事の詰め将棋にスポットを当てた短編集なので、その周到な包囲網を存分に楽しめる。

2007年03月30日

『砦なき者』

『砦なき者』(野沢尚著)を読んだ。

『破線のマリス』の続編。
舞台は変わらずテレビ局報道番組。
タイトルの砦とは、テレビ局を指す。
テレビ局の牙城に守られない者たちの戦いだ。

テレビというメディアを想いのまま利用する青年の仮面を被った怪物、それに対する自身のパラドクスから正面から戦うことのできないテレビ局。
そんな構図で最後の場面へと導かれていく。

他の小説にはなかなかないメディア批判ともとれる題材の切り口が斬新で面白い。
とはいいつつも、読んでいて、ストーリー内容ほどの高揚感を感じなかったのがちともの寂しいかな。

テレビの見方がちょっとだけ変わりそうだ。

2007年03月01日

『私が彼を殺した』

『私が彼を殺した』(東野圭吾著)を読んだ。

『どちらかが彼女を殺した』の第二弾。
これもそうだったけど、今回も最後まで犯人は明かされず、読者が自分で見つけださねばならない。

前回は容疑者二人だったけど、今回は三人。
どうにか見つけ出せたけど、『どちらかが…』、よりもだいぶ難しかったよ。
流し読みで2回くらい読みなおしてしまった。。
犯人がわかると、いろんなとこで、そーゆーことだったのか、ってのが出てくるね。

推理小説、というより推理好きな人にはオススメ!

2007年02月08日

『どちらかが彼女を殺した』

『どちらかが彼女を殺した』(東野圭吾著)を読んだ。

推理小説なんだけど、実は最後まで明快な犯人を書いていない。
読者に読ませるためだ。
実際、最後まで犯人が書かれていないのがわかった時は、何度か読み返してしまった。

どうにか結論を導き出してから、ふと気づくと本の最後に、犯人のヒントがなんと袋とじまでしてあった。

ドキドキしながら袋とじを開いて読んでみると、ヒントこそ書かれていたものの、結局答えは書かれていないのだった。

謎解きが大好きな人は、是非読んでみる価値あり!

『破線のマリス』

『破線のマリス』を読んだ。

放送などの業界ではよく“マリスの除去”という言葉が使われるらしい。マリスとは悪意つまりいかにしてテレビなどから、嘘や偽情報、誹謗中傷を紛れさせないか、ということ。

まさにこの“マリス”によって、いや“マリス”を作り出してしまうことによって、主人公の人生は激変していく。

この本を読むと、テレビの見方が変わるだろう。
いや、最近の状況を鑑みると、さらに疑り深くなる、程度の変化しかないかもしれないが。。

『手紙』(東野圭吾)

『手紙』(東野圭吾)を読んだ。

強盗殺人を犯した兄を持つ弟。
幸せを掴めそうになるたびに、暗い陰がそれを崩していく。

作中にはあの有名なビートルズの『イマジン』が度々登場する。

差別のない世の中なんてない。
それは自分自身のなかに少なからずあるもの。
自分自身はどうだろうかと、考えさせられるよ。
差別されるがわのことを考えて差別する人もいないだろうし、そもそも差別してることに自信では気づかないことも多いんだろうなと思ってしまうな。

2006年12月06日

『試験に出るパズル』(高田崇史著)

『試験に出るパズル』(高田崇史著)を読んだ。

題名はいかにも、頭の体操みたいな感じだけど、一応小説で、ストーリーが進んでいく。
とはいえ、やぱりいろいろな問題を解いていくのがメイン。

 ●13個の金塊
 全く同じ形をした13個の金塊があるが、その中の1つはニセモノである。
 そのニセモノを上皿天秤、3回だけ使って判別せよ。
 ただしニセモノは、本物よりも軽いのか、重いのかは分かっていない。


これを頭の中だけで得のは結構苦労したけど、でもいい頭の体操になったね。


2006年11月30日

『少年計数機』

『少年計数機』(石田衣良著)を読んだ。 『池袋ウェストゲートパーク』の第二弾だ。

今回も、主人公の真嶋誠が自宅の果物屋を中心に、池袋のグレーゾーンのトラブルをクールに解決していく。

いろいろな登場人物の心情が描かれていくんだけど、
直接的な単語での表現ではなく、比喩的表現、客観的状況から、人々の心情が描写されているのが、クール。
もちろん主人公の真嶋誠も例外ではない。

トラブル解決のストーリーもよいけど、クールな表現が読んでて楽しいね。


2006年10月13日

『夜のピクニック』

『夜のピクニック』(恩田陸著)を読んだ。 久しぶりに、ほのぼのとしたな。 まわりを取り囲む時間が、ゆったりと流れ、進んでいく。 呼応するように、登場人物たちの心も、ゆっくりと流れ、ただし確実に、動き出していく。

想いと、行動とが、うまくバランスのとれない、そして時間とイベントが次々と過ぎていく、あのなんとも言えない高校生活を思い起こしてくれた。
高校生活を思い出すと、なんだか幻だったような感覚に襲われる。
いろんなことに想いを馳せ、行動し、行動できなかった気がする。

将来の自分からみたら、今の自分はどう映るのかな。
今できることを、精一杯やらなきゃね。


2006年09月29日

『こころ』夏目漱石

夏目漱石の『こころ』を読んだ。 漱石というと、過去の時代の故人というイメージが強いけど、古くささは感じなかった。 もちろん、単語や言い回しはどうしても昔ながらではあるけど、 ほぼ全てが手紙という形で語られていること、 そしてそこに描かれているものが紙の枠を超えていきいきと描写されていることが、 逆に新しささえ感じた。 文章の改行が少なく、見た目の本の厚さ以上に内容量がある。 なので、読むのには結構時間はかかってしまったかな。

2006年08月14日

『ブレイブ・ストーリー』

「ブレイブ・ストーリー」を読んだ。
映画でもやってるけど、本は上中下で内容が多く面白そうだなと。

冒険もので、ゲームによくある世界観なんで、子供でも楽しめるストーリー。
想像力をたくさん使うから、読んでて楽しいよ。
最近はやりの、右脳を鍛えられるかも。(^^)

でも、実は結構深いものがある。
周りを変えるんじゃない、自分が変わらないと何も変わらない。
・・だよね。
子供よりも、大人が読むべきだな。

2006年07月12日

『秘密』(東野圭吾著)

・・自分が愛する者にとっての幸せ・・

『秘密』(東野圭吾著)を読んだ。
ある事故がきっかけで、娘の体に妻が入り込んでしまう。
その結果、いろいろなことが起こっていく。

結構いい話。
心に残った一言がある。


“自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶという発想がなかった”


自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶ。
ふと顧みると、こういう発想ってなかなかできてないな。
とても難しいけど、とても大切なことだよな。
心に留めておこう。


2006年06月12日

『ラスト』

『ラスト』(石田衣良)を読んだ。 様々な人間の様々なラストを描いた短編もの。

そのラストには、希望があり、破滅があり、人の終演がある。

なかでも、借金に埋もれて、家族を売るか、自殺をするかに悩む「ラスト・ライド」が心に残った。
なぜか妙なすがすがしさを感じずにはいられなかった。

他のはすがすがしさどころか、ホラーに近いものもある。
いろいろなラストがあるもんだな。
自分のまわりでも、意識的、無意識のいろんなラストがあるんだろうな。



2006年06月07日

『 DZ 』

『DZ』を読んだ。 タイトルだけだと、なんのこっちゃ分からんよな。 でも敢えてそういうタイトルにしてるらしい。

ある不可解な殺人事件に端を発して、各地での出来事が、だんだんと一つに結びついていく。
それは遺伝子レベルでの、人類を超える超人類、ホモ・スペリエンスの誕生に向かっていく。
突然変異、種の枝分かれ。
その行く末は。。。

少し前に『ブレイン・ヴァレイ』を読んだけど、あそこまでぶっ飛んだ内容ではない。
が、逆に現実世界の描写である分、リアリティに感じる。
本当にありそう、いや、これが本当なんだろうなと納得してしまうね。



2006年05月15日

『イン・ザ・プール』

『イン・ザ・プール』を読んだ。

出版された時に買って読もうと思ってたんだけど、そのまま忘れてしまっていて、
文庫になって積まれていたのを見て。

いろいろな症状をもった患者に対して、これは治療なのか?と思ってしまうほど奇異な対応をする精神科医の伊良部。
でもそれが思わぬ展開で、不思議と治ってしまう。
そんな物語の短編集。

短編集ってこともあるけど、各短編のテーマ自体は重いはずなんだけど、伊良部の軽やかな、あっけらかんとした言動が面白い。
短編集ってこともありスラスラ読んでしまうね。
続編の『空中ブランコ』が直木賞受賞。まだ文庫になってないな。
早くならないかな。
最近、さらに続編である『町長選挙』がでた。
早く読みたい!


2006年05月11日

『パズル・パレス』

「パズル・パレス」(ダン・ブラウン著)を読んだ。 「ダ・ヴィンチコード」、「天使と悪魔」、「デセプション・ポイント」に続く4冊目。

ダンブラウンの処女作。
暗号解読に関する壮大なプロジェクトをめぐる事件が矢継ぎ早に発生。

処女作だからか、先に読んだものに比べて、ちーとだけ物足りなさが。
暗号解読そのものにあまり焦点が合わされてなくて、最後の最後に、ようやく一花咲いた、っていう感が強いかな。

実は、読みながら、もっと凄いどんでん返しを推理していただけに、それに比べて拍子抜けした感も、ある。
あんまり書くとネタバレになってしまうけど、全ては副長官の一人芝居だった、って推理をしてたんだけどね。
ま、そうはならなかったってことで。

とは言っても上下2冊分を一気に読めてしまう勢いは十分にある。


2006年03月31日

『容疑者 X の献身』

「容疑者Xの献身」(東野桂吾 著)を読んだ。 天才数学者vs.天才物理学者。 謎を創る数学者、謎を解く物理学者。 推理を巡る対決。 おもしろい。

推理小説はよく、話が入り組んでいて、おもしろいながらも、途中からついていけないこともある。それでももちろん食らい付いていくけど(笑)、この小説は、それがなく、非常にシンプル。
なんでだろう?
最初に登場した人物と構成がそのまま貫かれ、途中からの介在者による雑音がなく、クリアなメッセージのまま受け入れやすいんだろうな。

しかし、タイトルにある“献身”という言葉では言い表わせない真実に驚いた。うなってしまったよ。

話の終結はなんとなく見えてしまったけど、胸がいっぱいになったね。
満足感ある一冊だ。
ぜひオススメ。


2006年03月22日

『ナラタージュ』

小説「ナラタージュ」を読んだ。 ハードカバーだもんで行き帰りの電車で読むには苦労だ。

激しさを、押し込めた、愛。
想いがすれ違いつつも、どこかでつながっている、愛。
そんな印象を受けた。
人を好きになるって、こういうことなんだろうな。
ある意味、一方的、一方通行な。

そういえば、会社の先輩に言われたけど、女の子が読みそうな本をよく読んでるよねって。
言われてみれば確かに。
でも自分ではいろいろ読んでるつもり。
「リアル鬼ごっこ」とかゲーム感覚の小説、誘拐ものの推理系も好き。

次に読むのは「容疑者Xの献身」だ。



2006年02月28日

『星々の舟』

村山由佳著。直木賞受賞作。

「切ない幸せ」っていうのもあるんだな、と、読み終えて思った。

最後の方に、
「幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。」
という台詞がある。
人間関係とか、家族とか、単にそれだけじゃなくて、切なさと、その中にある、ほんの一握りの幸せ。

読んでいて凄く切なくなったけど、でも、ネガティブなだけではなくて、幸せってこういう形もあるんだな、と、つと思ってしまった。

しみじみと読むには、よいね。

2006年02月13日

『コールドゲーム』

小説「コールドゲーム」(萩原浩)を読んだ。 スリルと切なさが入り交じる、サスペンス。 4年前、いじめの標的にされていたトロ吉からの、クラスメイトへの復讐劇。

主人公は、いじめの主犯格だった奴と一緒に最初は解決もしくは迎撃するつもりだったが、だんだんと形成が逆転されていき、見えない影が迫ってくる。
なかなかのスリル感。
ただそれ以上に、過去のことだと思っていたことが掘り返され、思い出したくないことが呼び起こされていく、クラスメイトの切なさが全体に満ちている。

学園ものでもあるので興味ある人はどーぞ。

2006年01月27日

『リアル鬼ごっこ』

「リアル鬼ごっこ」(山田悠介著)を読んだ。 西暦3000年、増えすぎた“佐藤”姓500万人が、王様の命によりゲーム感覚で抹殺されていくというストーリー。

ストーリー自体は面白いはずなのに、書き方というか表現というか、題名にあるようなリアルさが全然伝わってこなくて、ちと期待外れ。
せっかくのハラハラドキドキ感も、臨場感がないためか、どうも客観的に見えて(読めて)しまい、主人公になりきれず、通り掛かりの通行人の気分だったな。
1つ1つの出来事に、量ではなくて濃密さを欲した。

自分がTWENTY FOUR のジャック・バウアーやダヴィンチ・コードのロバート・ラングドンに感化されすぎたのかな(笑)


2006年01月23日

『うつくしい子ども』

“正しさの基準を外側にではなく、自分自身の中心に据えること” 本を読んだ後に心に残ったのが、この言葉。

安直に言えば、周りの損得に振り回されず、自分の考え、心でものごとを決める、ってとこだろうか。

情報が氾濫し、生活や仕事にいろんな要素が影響してくる今の世の中、これってなかなかできないなと思う。
いや、そもそも自分自身の中心に、正しさがあるだろうか。自分自身で信じるに足るものが。
自分に限っていえば、自信を持って他の人に紹介できるようなものは、ない。
だから不安になり、何かに頼りたくなり、“外”に救いを求める。

“うつくしい人”になるのは難しいかもしれない。
でも、“うつくしい人”になろうとすることは誰にでもできるんじゃないだろうか。


2006年01月21日

『池袋ウエストゲートパーク』

「池袋ウエストゲートパーク」って本を読んだ。結構名は知られてる本だと思う。

感じたのは、話のテンポの爽快さ。
書き方も、内容も、歯切れがいい感じ。
感情や思いが淡々と綴られてるのが、逆にいー感じをだしてるね。


2005年12月16日

『デセプション・ポイント』

少し前にダン・ブラウンの「ダヴィンチ・コード」が爆発的に売れたけど、その前の「天使と悪魔」、その後に出た「デセプションポイント」、どれもおもしろい! 次から次へと起こる展開は24 TWENTYFOUR を想起させる。 どの本の主人公も、特に「天使と悪魔」のロバート・ラングドンは、まるで24のジャック・バウアー並みの生命力を感じるよ。

デセプション・ポイントの主人公はラングドンではなくなったけど、なかなかの激しさ。
つーか、そんなに飛び回って、体力ついてかないだろ!

次作品はいつ出るのかなぁ。


2005年12月12日

『ブレインヴァレー』

「ブレインヴァレー」って本を読んだ。 脳科学のミステリー小説・・・と思いきや、内容がぶっ飛んでた!

いや、確かに脳に関する科学的な内容が図解などもあって満載なんでナルホドということもたくさんなんだけど、
それ以上に、ある意味予想をはるかに上回るストーリー展開に驚いた。

UFOに始まり、エイリアン、臨死体験、人工生命、そして神。
目まぐるしい展開でアタマいっぱいになったな。

2004年12月03日

『天使と悪魔』

「ダヴィンチ・コード」に魅せられ、「天使と悪魔」を読んだ。 科学と宗教の対立がメインテーマだけど、それ以上に話の展開と最後の暴きに魅了される。 歴史上の難しい話をここまでわかりやすく、かつおもしろく読めるなんてそうないだろうな。

2004年10月07日

『博士の愛した数式』

最近、小説をいろいろ読み出していて、今度は 「博士の愛した数式」 を読んだ。

やさしい内容。
難解な数式なんかもでてくるけど、それ自体が表す意味を理解するんではなくて、それがもたらす意味を楽しむ、といった感じ。
もちろん数学に疎い人でも十分に楽しめるよ。

次は、今話題の「ダ・ヴィンチ・コード」を読むかな。

2004年10月01日

『いま、会いにゆきます』

最近、活字を全然読んでなかったからか、無償に小説を読みたくなって、「いま、会いにゆきます」を読んだ。 「世界の中心で愛をさけぶ」も読んだんだけど、かなり似た世界観だね。 でも「いま、会いにいきます」の方が、なんか優しい愛に満ちてる感じがする。世界に、の方は純愛に迫ったのに対して、いま会いに、の方は家庭感があったからかな。 でもどっちもおもしろい。

About 本

ブログ「Orange lip blog」のカテゴリ「本」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。新しい順番に並んでいます。

前のカテゴリは映画です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type