『ラスト』(石田衣良)を読んだ。
様々な人間の様々なラストを描いた短編もの。
そのラストには、希望があり、破滅があり、人の終演がある。
なかでも、借金に埋もれて、家族を売るか、自殺をするかに悩む「ラスト・ライド」が心に残った。
なぜか妙なすがすがしさを感じずにはいられなかった。
他のはすがすがしさどころか、ホラーに近いものもある。
いろいろなラストがあるもんだな。
自分のまわりでも、意識的、無意識のいろんなラストがあるんだろうな。